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イベント
Vinai Norasakkunkit 先生 講演
日本の若者に見られる「ニート」「ひきこもり」現象について文化心理学および臨床社会心理学からのアプローチを進める研究者を招いて、下記の要領で講演会を開きました。
名古屋大学環境学研究科 心理学レクチャー・シリーズ
日時:6月21日(月) 13:00-14:00
講演者: Dr. Vinai Norasakkunkit(ミネソタ州立大学心理学部准教授)
演題: Is the NEET/Hikikomori Problem a Symptom of Cultural Change? Social Psychological Consequences of Post-Industrial Anomie on Self andMotivation Among Japanese Youth
場所:情報文化学棟4階 SIS4 講義室
講演者略歴:神戸市出身。オレゴン大学卒業後、マサチューセッツ大学ボストン校大学院で臨床心理学を専攻しPh.D.を取得。京都大学で post doc の後、ミネソタ州立大学で教育・研究にあたる。現在は日本学術振興会外国人特別研究員として、京都大学こころの未来研究センターで研究に従事。日本のニート、引きこもり現象を題材に、面接調査や質問紙調査をもとにした実証的な研究を推進中。
主催:名古屋大学環境学研究科・情報文化学部 心理学研究室