松岡 慧人 | 名古屋大学情報学研究科 心理学講座 唐沢研究室

松岡 慧人

プロフィール

所属

名古屋大学 大学院情報学研究科 心理・認知科学専攻 博士前期課程

略歴

学歴
2022.04-2024.03
名古屋大学大学院情報学研究科 心理・認知科学専攻 博士前期課程
2018.04-2022.03
甲南大学文学部 人間科学科
職歴
2023.12-2024.02
名古屋大学大学院情報学研究科 技術補佐員
2023.06-2023.08
名古屋大学大学院情報学研究科 技術補佐員
2022.08-2022.10
名古屋大学大学院情報学研究科 技術補佐員

研究テーマ

これまで,他者や自分が所属していない他の集団を仲間外れにしたり無視したりする「排斥」についての研究は,主に排斥される側(被排斥者)の立場から研究が行われてきました。しかし,排斥という現象を捉える際には,被排斥者だけでなく排斥する側(排斥者)の立場からも検討を行うことが重要であると考えています。そのため,「人はなぜ排斥を行うのか」・「どのような人が排斥をしやすいのか」・「排斥した際に対象をどのように認知・評価しているのか」という問題に関心があります。
このような観点から,排斥者のイデオロギーと排斥傾向の関連や,対象を人間として否定するような心理過程(非人間化)と排斥行動の関連について検討することで,排斥について研究を行っています。

研究領域

排斥/差別・偏見/非人間化/感情

研究業績

論文

  • 学位論文
  • 排斥行為がもたらす非人間化過程 ―自己と被排斥者に対する認知への影響 【未刊行修士論文】
  • 右翼権威主義と社会的支配志向性が排斥の実行に与える影響―罰を与えうる他者の存在による変化―【未刊行卒業論文】

学会発表

  • 国内学会
  • 松岡慧人・野崎優樹・唐沢穣 (2022). 右翼権威主義と社会的支配志向性が排斥の実行意図に与える影響-罰を与えうる他者の存在による変化- 日本パーソナリティ心理学会第31回大会(沖縄県市町村自治会館, 12月4日)

受賞歴・助成金など

受賞歴
2021.04
甲南大学 文学部成績優秀者
2020.09
甲南大学 2020年度甲南100周年記念栄誉特待生

学会活動等

所属学会

  • 日本社会心理学会

  • 日本パーソナリティ心理学会
  • 連絡先

    matsuoka.keito.p3[at]s.mail.nagoya-u.ac.jp  ※[at]を@に変更してください